こんにちは♪
10月に入り、暑さが落ち着いたと思ったら、昼間はまだ日差しが強いですね・・・
夕方以降は、「寒い」と感じる日もありますね!
今回は早速、前回に引き続き「台風とお家」について、
台風対策をご紹介していきたいと思います!
近年、台風の威力は増しており、お家が壊れてしまうなんてことも不思議なことではありません。
台風にお家を壊されないために、「対策法」を知っておきましょう!
【被害が出る前の対策】
①お家の屋根を定期的にチェックし、異常があれば補修する
台風によって被害に合いやすいお家の屋根は、定期的にメンテナンスをし、雨漏りの可能性がある場合などの異常が発見されたら補修しましょう。
1995年以前、阪神淡路大震災前の瓦の葺き替え工法は引っ掛け工法で、瓦は桟木に引っ掛けて止めているだけなので、巨大地震において多くの瓦屋根が倒壊してしまいました。
阪神淡路大震災の教訓を活かし、1995年以降に建てられた建物の屋根は台風などによる被害を抑えるために工夫がされています。
簡単に説明すると、瓦を釘・ビスで屋根本体に固定するようになりました。
「瓦屋根ではない」、「1995年以降の建物」であっても定期的なチェックを忘れずに行いましょう!
屋根だけでなく外壁の点検も重要ですね!
②大雨による浸水対策
大雨が長いこと降り続けば、堤防が決壊して川が氾濫する可能性が高まります。
近年起きた、2015年の鬼怒川氾濫や2020年の球磨川氾濫のようになってしまうこともあるでしょう。
他にも2018年の西日本豪雨、2019年の台風19号による被害もあります。連日ニュースになっていましたね。
少しでも被害を抑えるためには、お家のメンテナンスだけではなく、浸水にも注意を払う必要があります。
・簡易土のう、水のうを用意する
お近くのホームセンターなどで購入することもでき、自分で作ることもできます!
Youtubeで色々な方々の作業動画がありますのでお時間のあるときに見てみてはいかがでしょうか(便利な世の中になりましたね(^-^;))
水害が起こると、水が玄関や窓から侵入してきたり、トイレや浴室などの排水溝から水が浸入してくる可能性もあります。
また、床上浸水の場合は、床下収納の蓋が開き、そこからの水の侵入もありますね。
水の侵入の恐れがある場所は、土のうや水のうを使って浸水を防ぎましょう!
③雨戸やシャッターの設置
台風により飛ばされた重い物や硬い物が窓に当たれば、簡単に割れてしまうでしょう。
割れてしまえば室内にガラス片が散乱したり、風雨が入り込んだりとお家の中に被害が出ます。
この被害を防止するために、雨戸やシャッターの設置をオススメします!
窓に飛散防止フィルムを貼ったり、養生テープを×の形で貼り窓ガラスを補強するのも対策の一つです!
④屋外に置いてある物をお家の中に入れる
強風によりお家の外の物が飛ばされた場合、自分のお家だけでなく、他のお家に被害を与えてしまうこともあるので、屋外にある物はお家の中に入れましょう。
お家の中に入れるのが難しい場合は、飛ばされないように頑丈に固定しておきましょう。
ここまで、台風対策をご紹介しましたが、台風は地震とは違い、いつくるのかが予想しやすいです。そのため、事前の対策もしやすいかと思います。
ご紹介した台風対策以外にも、色々な台風対策がありますので、被害が出る前に準備しておきましょう!
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自分自身、家族、大切な人を守るためにも、対策を怠らずに!